NANAマニア 〜あらすじ〜
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■大ざっぱなあらすじ
NANAを読んでない方のみ目を通してください


【コミックあらすじ】
注)タイトルは勝手につけました
第1巻
2人のNANA
第2巻
運命の出会い
第3巻
夢に向う・現実と戦う
第4巻
別れと再会
第5巻
ナナからのご褒美
第6巻
すれ違い
第7巻
つかみかけた幸せ
第8巻
裏切り
第9巻
歌姫の悲しみ
第10巻
大スクープ
第11巻
それぞれの人生
第12巻
取り戻せなかった夏
第13巻
変わりゆく心
第14巻
事実を受け入れること
第15巻
ドンデン返し
第16巻
したたかさ
第17巻
    晒される過去


NANA17巻 第1刷 2007年3月15日

 第61話 
数年後のクリスマス近い時期、小さなクリスマスツリーが飾ってある707号室のテーブルにレンに似た雰囲気の男
奈々を待ち伏せしているシンが台本を読んでいる
ナナが戻ってきている事を期待して、奈々がやってくる
707号室の郵便受けに入っていた、一ノ瀬奈々宛ての切手も消印もない封筒を奈々は気にしていた
シンが止めるのも押し切って、奈々は封筒をあける
そこには
差出人はカメラマン倉田と思われる、金髪ロンゲのナナが写っているたくさんの写真だった・・・

時変わって
倉田にナナの実母の居場所を教えられた奈々は、大阪のお好み焼き屋「うえはら」にいた
ひとりで入った奈々に、愛想のいい美鈴(ナナの実母)とその夫
奈々はテレビのリモコンを渡されスイッチをつけると、ナナがクイズ番組に出ていた 美鈴は顔色ひとつ変えない
そこにナナの出演番組を観ようと、娘の美里が急いで帰ってきた
奈々は美里がナナに似ていることやナナファンなことに気づき
ナナの妹が「上原美里」で、舞が妹気分で「上原美里」を名乗る確率はどれくらいかを考えていた

奈々はおいしいお好み焼きを食べ終わり、店を出る前に道を聞くフリをして美鈴を外に呼び出す
奈々は美鈴に、自分がトラップネストのタクミの妻だと名乗る 週刊誌などで騒がれたことでナナと関係あることを美鈴は知っていたのか、少し動揺をみせる
奈々は週刊誌がナナの実母のことを載せようとしているから、そうなる前にどうするのが一番いいか一緒に考えてくれないかと頼む
しかし美鈴は関係ないの一点張りで、迷惑だと奈々を追い払った

帰りの新幹線で、奈々はケータイでヤスに連絡しようとしていると、「おつかれさま」と奈々をずっとつけていた倉田があらわれる
倉田は店の前で美鈴と何を話していたのかを知りたがる 抵抗する奈々に、倉田は一枚のプリントを見せる
ロンゲソバージュの女性と親しげにしているシンの写真だった
必死で取り上げようとする奈々に、倉田はレンとレイラのスクープをタクミと奈々のスクープで葬った話をする
何も知らなかった奈々は、何も信じようとしなかった
美鈴から何も聞き出せなかった奈々は、正直に話す 倉田はがっかりする
無事に記事が出たらシンの写真はデータ削除するから、誰にも言うなと倉田は言うのだった
倉田に利用された奈々は、何よりシンのことを心配していた

倉田はサーチ事務所に何も収穫がない連絡をする 工藤は今日の締め切りにナナの記事を載せようとしていた
シンの写真の相手はレイラではなさそうだ 工藤はシンがデビュー前に大勢女がいることはとっくに掴んでいた

シンはその頃、青山のマンションに向かっていた
1705室 それはレイラ似の凌子の部屋だった・・・

ロンドンでは、何も知らないトラネスメンバーは、クリスマスパーティを心待ちにしていた

 第62話 
大阪から一旦白金に戻った奈々は、ひとり眠れない夜を過ごし始発で実家に帰る

シンはクリスマスの夜を凌子の青山のマンションで過ごした
凌子は本当に美少年マニアのようだ。。。

美里(舞)はヤスにナナの母親のことを打ち明けはじめる
おじいちゃん子だった美里(舞)は、祖父が中3の時に他界してから見つけた祖父の日記を見つけ読み始めたことで
ナナの家庭の事実を知ったということだった
ナナの祖母美雪が東京で夫を亡くし、ナナの母美鈴を連れて地元に戻り生活のためにはじめた水商売で
美里(舞)の祖父源一郎と出会い、小料理屋「美雪」も源一郎が開業資金を工面したと美里(舞)は話す
美雪と源一郎は「恋仲」だった
源一郎は亡くなる前まで、美鈴とナナのことを気にかけていたらしい
美里(舞)は日記の内容を読み終わった頃には、事実のショックよりも歳が近く友達がいなくて他人に心が開けないナナに共感し強く惹かれた
バンドをはじめて驚くほど明るくなったと知り、ブラストのライブに観に行った美里(舞)は
祖父がいなくなった悲しみからも立ち直り生きる力が湧いたと話すのだった
しかし親子仲の悪かった美雪と美鈴の間に入って連絡を取り合っていた源一郎だが、美鈴にとっては迷惑な事だったことを美鈴の手紙で知った美里(舞)は、ナナの母親に会いに行ったりはしなかったという
美鈴は娘の(上原)美里が産まれて生活が落ち着いた頃に、源一郎に絶縁状のような手紙を送っていた

説明するより日記や手紙を読んだ方がよく分かると美里(舞)はヤスにいうが、ヤスはそれを拒む
ヤスは過去のことより、思いつめている美里(舞)の気持ちを知りたがる
美里(舞)は上原美里がナナとの関係を知って近づいていたら、ナナを傷つけるようなことがあるかもと恐れていたという
ヤスはそこまで配慮できる美里(舞)が上原美里を名乗った理由を問う
美里(舞)はナナのことを一番よく知ってるという優越感を内心ひけらかしていたというのだった
それがエスカレートして、他のメンバーのことも必要以上に調べる癖がついたという
時間のない2人は、ゴシップ誌が四海の許可なく記事を載せることはないだろうが、事前連絡があった時の
対応を考えておくべきと最後に話すのだった。。。

一方実家に帰った奈々は、心そこにあらず
実家でまた眠れない夜を過ごす
何も知らないナナから明け方メールが届き、我慢できずにイギリスのタクミに電話をかける
奈々はシンとレイラの写真をサーチが持っていることをタクミに知らせたが、合成写真か何かでだまされてると
あっさりカワされるのだった
ナナの記事をつぶせないかとタクミにイヤミを言ってみたが、「ハゲにでも相談すれば」と言われてしまう
そしてタクミはイギリスでも相変わらず女たらしであった。。。

やはり最初からヤスに相談するべきだったとヤスに電話しようとする奈々のところに
発売前にコンビニで売られていたサーチを持って朝帰りの妹奈美が飛び込んでくる
表紙には「ナナを捨てた実母の身勝手」と記されていた
こんなに早く記事になってしまうことも知らず一人で記事を潰そうとしていた奈々は、自分の愚かさに愕然とする

一方大阪では彼女カヨコと過ごしていたらしい上原美里の兄空広も朝帰りする
家の前にマスコミがいた 空広は話しかけられる 「週刊婦人」記者のようだった。。。
空広は家に入ると、寝ている美里の部屋に飛び込み、今日は絶対カーテンも開けるな外に出るなと強くいうのだった

一方東京の四海の寮でもサーチの記事について話し合っていた
銀平曰く、今回の記事のことは四海の社長は事前に知っていたが、いい宣伝になるという考えらしい
記事で母親のことを知ったら傷つくだろうという推測に、それは親に愛着のある人間の考え方だと
シンは冷ややかな見解をする
ナナに報告をしに行くという銀平に、美里(舞)もノブも一緒に行くという
それを聞いたヤスは、「じゃあノブが一人で行け」というのだった
ナナがどう思うにせよ、寄ってたかって同情されても嫌がるのは間違いという意見にみんな同調する
ヤスは、もしナナが傷ついても、ノブの前ならナナは素直に泣けるというのだった
ヤスはノブに役目を託す

その頃イギリスのレンは、元気に振舞っているレイラのことを常に気にかけていた
そしてナナの取り巻く大変な事態もつゆ知らず、レイラと無邪気に楽しい時を過ごすだった


 第63話
ナナの記事を知った実家にいた奈々は、居ても立ってもいられず東京駅に向かった
ナナのケータイに電話しても留守電につながってしまう

一方ナナの新居
今週の週刊サーチの記事を読むナナ
ノブはみんなの代表で来たものの、何かと言葉をかけるがどうしていいか分からない様子
ところがナナは意外と冷静で、ノブのタジタジする姿をおもしろがっているようにも見える

その時インターホンが鳴る
モニターに映ったのは奈々の姿、ノブはすぐさま「どうぞ!」とエントランスロックを解除する
その声がノブだと気づいた奈々は、動揺している内にドアが閉まってしまう
ノブが慌てて上の部屋から迎えに来る 
ナナに対してどうしたらいいか分からなかったノブは、奈々が来てくれて少し安心する
奈々も一人で背負っていたものが急に軽くなる
奈々は一人で記事をつぶそうとした自分のした行動は間違っていたと気づくのだった

ナナの新居に入った奈々は、「レンが帰国するまでここで暮らすよ」というのだった・・・

その頃ヤスは煙草を逆に吸おうとしてしまうほど、心そこにあらずだった
ノブと一緒に行かなかった理由はレンとの友情かと問うシンに対し、自分との相手との関係性は重要ではなく
相手自身が大事でだと、ヤスはいうのだった
ナナが元気にスタジオに登場する ヤスとシンは賭けをしていたようで、ヤスはシンに1万払う
「ナナが元気なら全財産払っても安いもんよ」
ヤスはいう

しらじらしい程元気なナナを見て、シンはノブに本当に大丈夫なのか聞く
美里(舞)は奈々が駆けつけてきたことを答える シンもヤスも納得して安心した様子だった

ナナが家に帰るとお正月アイテムをたくさん買い込んだ奈々が待っていた
相変わらずの奈々の無駄遣いを注意するナナ
奈々はタクミにナナの家に移住したことを知らせなくてはと電話しようと思った時、ナナのケータイが鳴る
相手は毎日毎日毎日かけてくるヒマな?レンだった
ナナとレンに比べて自分とタクミの関係があまりにも違いすぎると奈々は感じる
改めてタクミのそばにいない時の自分の価値を考えてしまう奈々だった

レンもナナのスクープのことを知っていたようで心配していた
奈々がまた一緒に暮らせることで心強くなっていたナナに対し安心したレンだったが
自分が遠くにいるにも関わらず、大丈夫なナナに対して少し寂しそうな様子でもあった
レンはレイラと一緒に公園にいた
レンは、レイラが一人でスウェーデンに行きたがる理由を聞く
「シンちゃんが生まれ育った街だから」とレイラは言う
元気がなかったレイラの本心をはじめて聞いたレンは、その場でレイラを抱きしめる
その頃ナナは久しぶりに奈々と一緒のベットで寝ているのであった

年末のブラストは、毎年賞レースを辞退しているトラネスとは対照的に大忙しだった
ヤスは大阪の上原家のことを調べるように詩音に頼んでいた 上原家は店も閉めていて消息不明だが
詩音はしばらく滞在して情報を集めるとヤスのメールに知らせが入る

新年をナナと一緒に迎えられると、希望いっぱいにおせち料理を用意する奈々

しかし、少しずつ降り積もる雪のように悲劇のカウントダウンはすでに始まっているのだった・・・

 第63話

新年が明け、奈々の着物姿ではじまる
明け方仕事が終わったヤスとシンが午後からナナの新居に訪れる
美雨はヤスより早くナナ宅入りし、奈々を着物を着付けていた
美雨は着物の師範免許を持っているようだ
奈々はヤスの彼女である美雨を非常に信頼し、すっかりなついていた

奈々の作ったおせち料理をみんなで食べる
シンはこのところ全く食べないのに、奈々の作った料理は食べるんだと
つっこまれると、成長したくないから食べないようにしていると答えるのだった・・・

奈々はシンが「ピーターパン症候群」か何かじゃないかと
実家から戻った淳子の家で話す
詳しく病について調べたら、妻を放ったらかすタクミの方が当てはまっていると奈々は愚痴る
しかし全く問題がなさそうに見える淳子と京助も、奈々の前で京助はカッコつけてるだけで
このカップルでもいろいろあることを知り、奈々は少しホッとする

一方イギリスではレイラは風邪で寝込んでいた
レイラはベットでタクミが怒っていないか心配する
タクミが一度もお見舞いに来ていないことを知り、レンはタクミに憤慨する
レイラのことになるとわざと冷血漢なことを責めると、タクミはしぶしぶレイラの様子を見に行く
レイラは眠っていた
タクミはずっと付き添いのマリと交代する
レイラが目覚めると、タクミがレイラの手を握って眠ってしまっていた
トラネスのポジションが捨てられなかったからシンと別れ、自分勝手さでシンを傷つけたことが辛いと話すレイラに対し
「捨てられなかったポジションはタクミの横にいることだろ?」
とレンに言われたことをレイラは思い出していた

1月6日 行方をくらました上原家を詩音は捜索していた
すでに追っかけの子達には噂になっている、ナナの腹違いの妹が美里ということがナナの耳に入ることがないように
詩音は大阪でクララと千景に指示する
1月9日 ブラストのファーストアルバムが発売
3枚もCDを買った奈々に対して、トラネスが売り上げたお金でブラストの売り上げに貢献されてもねぇ。。という
レンに想われてもトラネスと肩を並べるくらい売れても
トラネスをライバル視するナナを奈々は理解できないでいた

「ナナちゃんは自信が持てないんだよ」
奈々に着付け練習用の着物を買うために骨董市に連れて行ってくれた美雨はいうのだった

新学期になっても美里は学校に現れず、千景からの電話にも出なかった
クララから兄空広は会社に出勤していると詩音に連絡が入る
空広と面識のある千景と一緒にクララは居座っているという空広の彼女の家に行く

空広は父と美里は岡山に避難していると話す
美里はナナがかわいそうと、母親を絶対許さないし
学校には行きたくないと言っているということだった

美里が許せない母親は、記事が載った朝に
「ごめんなさい」と置手紙を残して
逃げたということだった・・・

その頃、ナナは清涼飲料水のCM撮影のためグアム行きを控え
奈々と穏やかな時間を過ごしているのであった


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